だいさんへいわ

勝っても負けてもわくわく楽しい一日を

だいさんへいわ 新しい月を迎えて


 例年にない暑さと豪雨を経て、秋に入りました。
 高い空を見上げて、近くの公園に出かけ、からだを思いっきり動かすのも楽しい季節です。
 このさんびかにありますように目に見える元気な姿ばかりでなく、心の健やかさも大切にしたいと思っています。夏を超え、遊びや生活を通して子どもたちが互いに意識が向くこともとても喜ばしいことです。
 今月は第二回わくわくプレイデイを行います。
 平和保育園では、伝統的に運動会をお家の人も共に楽しむ「わくわくプレイデイ」として過ごしています。
 子どもたちは共に力を合わせるという尊い経験をします。お家の方と周りの子を応援し、励まし、力を合わせて乗り越え、勝っても負けてもわくわく楽しい一日を過ごしていただきたいと思います。子どもの頑張る姿だけでなく、クラスの様子も知る機会にしていただきたいと願います。
 あわせて、普段の健康体育のことにも触れます。
 私たちの保育園では月に1回、(8月からは2回)桑村先生を講師にお迎えしています。
 「体育」というとどうしても授業のような、運動やスポーツなどの教育的なイメージがありますが、健康体育はそうではなく日常的な体操や遊びの中に運動機能を発達させる素養が備わっているということを教えていただいています。プログラムの最後にお家の方と親子体操の時間があります。お家の方も体を使って、子どもと触れ合う時間を持っていただきます。

今年は猛暑日が長く続く予報です

だいさんへいわ 新しい月を迎えて


 ばら組さんがあすなろキャンプのキャンドルサービスで歌うさんびかです。
 暗闇にろうそくの光が灯ります。あたたかで、明るく、ほっとする光です。その光を見つめながら、静かな時を過ごします。
 お互いの顔を確認して、安心した心地です。
 キャンプの間、保護者の皆さんにとっても、初めてお子さんと一緒でない静かな一晩を過ごしているのかもしれません。
 小さな光だけれども、この子は我が家に灯った明るい光なのだ、と改めて思う夜かもしれません。
 この2日間が忘れられない夏の思い出となりますように・・・。

 記録的な早さで梅雨が明けました。今年は猛暑日が長く続く予報です。7、8月の間は、3階に上がって水あそびを楽しみたいと思います。保育園では7月3日にプール開きを行いました。事故、怪我のないようにお祈りし、水遊びの約束事を確認しました。
 熱中症に留意しつつ、水あそびを安全に過ごすためにお家の方にお願いしたいことがあります。

  1. 朝食をしっかりととる。
  2. 水分、塩分をとる。
  3. ご家庭で体調管理を万全にしていただき、不調の時は無理をしないで休息に努める。

 なかなか前の晩に寝付けなかったのでしょうか。朝、あくびの続くこどもも見受けられ、夏の疲れが取れない様子もあります。
 楽しいことのたくさん控えている夏にも規則正しいお休みを過ごしていただきたいと願っています。
 0才児はテラスに小さいビニールプールを出して行います。

ぱらぱら おちる

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 お散歩に出かけますと鮮やかな紫陽花や路傍に咲く草花の様子に子どもたちから声が上がります。小さな命の成長する様子に子どもたちは喜び、周りのものへ目を向け大切にする心が育まれます。
 地域の方は子どもの様子を見て、「かわいいわね」「癒されますね」と声をかけてくださいます。いつも私たちは喜びのお裾分けをしているようです。
 平和保育園では、毎年この時期に「花の日」を過ごします。
 ご家庭から持ち寄っていただいたお花をきれいに飾り、小さな花のように大切にされる自分たちに目を向けつつ、周りの人たちへ感謝のできる機会を持ちたいと思います。保育園のプランター栽培の野菜や植物もすくすくと育つ時期で、毎日様子を見ては子どもたちと分かち合っています。お迎えの際にお時間がありましたら、お子さんと一緒にプランターを覗いていただけたらと願います。
 雨の日が多くなり、レインコートや自転車にカバーをして、登園してこられる親御さんのご苦労を思います。恵みの雨を喜んで、気を付けて登園していただけたらと思います。

球根の中には

だいさんへいわ


ご入園、ご進級おめでとうございます。

冬の寒さを越えて、ようやくあたたかな春がやってきました。
朝、子どもたちを迎えました。
新しい生活の始まりにクラスの保育者に預けるとき、涙する子がありました。
子どもにとっては、はじめての先生、はじめてのお部屋はとても心配です。
おうちの方も後ろ髪をひかれる思いでお仕事に向かわれることと思います。
すぐに慣れて穏やかにすごせるよう、できるだけ保育園での様子をお知らせいたします。
第三平和保育園も二年目の歩みを始めます。皆様のご協力とご支援をよろしくお願い申し上げます。

希望の春を

だいさんへいわ 新しい月を迎えて


 沈丁花の香がどことなくただよってきて春の訪れを届けてくれます。希望の春を迎えました。今年は開園一年目という大切な日々を過ごしてまいりました。
 この一年間は保護者の皆様と共に歩んでくることができ、一日一日がとても貴重な日々でした。
 そして、たくさんのご協力を心から感謝申し上げます。
 私たちも手さぐりの心もとない保育でしたが、子どもたちの前向きな姿勢と、日々の成長に支えられながらここまでやってくることができました。これからも一人ひとりの成長を見守っていきたいと思います。
 今年度は八名の卒園児を送り出します。
 四月は二名のみでした。そのうち一名は転居し、開園当初からの子は一名のみです。

 毎月のようにお仲間が加わるという状況でしたが、みんなすぐに慣れて、にぎやかなクラスになりました。小学校へ大きくはばたいていってほしいと思います。

子どもを輝かせるアートを

だいさんへいわ


日野原 重明
(プロフィール)
京都大医学部卒
元聖路加国際病院理事長・名誉院長

日野原先生は百歳すぎても現場で活躍なされた方です。先生の幼い頃、お家の壁には、レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」やミレーの「落穂拾い」などの複製画が飾ってあったようです。
「幼い頃からの体験、特に美術的、文化的体験が、現在の自分に大きな意味をもたらしてくれていると感じます。」
―(中略)―
色鉛筆を紙の上で動かす時の手触りとそれが色彩の表情をつくりだしていく触覚と視覚のインパクトが一体になった感覚はいまだに私の奥深くで、感性の核をなしていると感じます。
―著書「子どもを輝かせる10のお話」より―

わくわくワークランドが近づいてまいりました。
3,4,5歳児クラスは一年間子どもたちの手仕事として一人ひとりの感性を育ててまいりました。その作品は幼くも二度とこの年齢には戻れないその時の輝きが表現されています。お家の方と一緒に観て、ともに喜ぶ時としたいと思います。

また、0,1,2才児クラスは写真を通して、日頃の生活を紹介します。どんな玩具が子どもたちの心を育ててくれるかを感じていただけたら幸いです。

天使の声

だいさんへいわ

しずかな のはらに
てんしの こえが
めさめよ めさめよ
うたえ うたえ みめぐみたたえよ

(ドイツキャロル)

 クリスマスが近づいてまいりました。子どもたちは十二月一日よりアドベントカレンダーを一つずつあけていくことをとても楽しみにしています。神の御子イエス・キリストの誕生をみんなで楽しく祝いましょう。
 イタリアやドイツ・フランスを旅したことがあります。さすがキリスト教の国です。いたる所に天使の像があり、聖書の世界が再現されていて、とても感動したことを覚えています。イエス様のお母さまマリアさんに天使が受胎告知する場面や、羊飼いにたくさんの天のみ使いがキリストの誕生を知らせる場面が、聖書には厳かな雰囲気で書かれています。
 神さまの子どもイエス・キリストが地上に来られ、私たちを救ってくださったことは大きな喜びでもあります。

 今年ははじめてイエス・キリストのお生まれになった場面を4、5歳児が演じます。セリフも心をこめて覚えています。「天使の声」のうたも歌いますので、ぜひ覚えていただければ、子どもたちもうれしいことと思います。

落葉を踏みしめ、楽しそうに歩く姿が

だいさんへいわ

こんこん小山のこうさぎは
なぜにお耳が長うござる
おっかちゃんのぽんぽにいたときに
ながい木の葉をたべたゆえ
それでお耳が長うござる
こんこん小山のこうさぎは
なぜにおめめが赤うござる
おっかちゃんのぽんぽにいたときに
あかい木の実をたべたゆえ
それでおめめが赤うござる

(となえうた)

 台風が続き、保護者の皆様も送迎が大変だったことでしょう。この台風の風で、富士山の冠雪も吹き飛ばされ、真白だった頂きがすっかりきえてしまいました。どれだけの風が吹いたのでしょうか。飛ばされた雪が地上に舞いおりて、寒さを一段と厳しくしたように思えます。
 11月に入りますと、落葉がたくさん落ちてきます。このとなえうたを口ずさみながら「カサコソ、カサコソ」と落葉を踏みしめ、楽しそうに歩く姿がみられます。
 これからの季節、落ち葉あつめ、落ち葉ちらし、落ち葉投げなどダイナミックな遊びが展開されることでしょう。

子どもたちの成長を感じたり、絆も

だいさんへいわ

山みちのうた

(宮沢章二)

山みちで ひろったよ
いろんな声を ひろったよ
 鳥の声 風の声 水の声
ひろったけれど おいてきた
山をおりるとき おいてきた
 
山みちで あそんだよ
いろんな秋と あそんだよ
 虫の秋 草の秋 石の秋
あそんだけれど わかれたよ
山をおりるとき わかれたよ
 虫の秋 草の秋 石の秋
山に生きている 山の秋だから
ふもとの道で わかれたよ

 
 秋晴れに誘われる散歩の日も多くなってきます。プレイデイが行われた緑ヶ丘第一公園には大きなドングリ(シラカシ)やケヤキの実、イチョウの実の銀杏もたくさん落ちています。これから色づいてくる葉っぱも拾って、さまざまなあそびが展開されることでしょう。先日は大カマキリを捕まえてきて大喜びしていました。一方、カブト虫が死んでしまってみんなはがっかりしていました。土の中に返してきましたが、いろんな思いがあるようです。
 子どもたちをできるだけ自然の中で遊ばせてあげたいなと思います。自然はゆっくりといろんなことを教えてくれます。そして、子どもたちの心を開放しはぐくみ、豊かな人間へと導いてくれる原動力となるのです。
 気候もよくなり戸外へでかける機会も多くなるかと思います。車や電車、バスなど長時間乗り物で出かけるよりは、近くの公園や土手などでゆっくりかかわることで、子どもたちの成長を感じたり、絆もしっかりしたものとなることでしょう。

この美しい自然がなくならないように

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

トンボや トンボ
むぎわら トンボ
しおから トンボ
ひなたは あつい
こちゃきて とまれ

~となえうた~

 本当に暑い夏でしたね。子どもたちが熱中症にならないようにと様々な配慮をしましたので、みんな元気に夏をのりきることができました。ほっとしています。
 この異常な気象は昔から研究者や専門家によって警告され続けています。しかし、地球規模になるとどうしようもなくなってしまっているのではと危惧しています。
 アメリカのベストセラー作家であり海洋生物学者であるレイチェル・カールソンは「沈黙の春」の告発本で地球環境の実態を教えてくれました

 「子どもたちの世界はいつも生き生きと新鮮で美しく、驚き、感激にみちあふれています。生まれつき備わっている子どもの“センス・オブ・ワンダー”をいつも新鮮に保ち続けるためには、感動を分かち合ってくれる大人が少なくともひとり、そばにいる必要があります。」
センス・オブ・ワンダーより抜粋

 今年は蝉の鳴き声もあまり聞こえなかったし、清里キャンプでもいつもはたくさんいるトンボも少なかったなと感じました。
自然破壊はこんな身近なところにも影響しているかと考えてしまいました。子どもの世界は自然を感じながら過ごしています。この美しい自然がなくならないようにと祈るばかりです。
 本の紹介(貸し出しします。寺木まで)

「センス・オブ・ワンダー」(新潮社)

作 レイチェル・カールソン
訳 上遠恵子
写真 森本二太郎(素敵な写真です)

« 古い記事