だいさんへいわ

収穫感謝の日

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 11月は収穫感謝の日を祝います。
 これは、アメリカの祝日、“サンクスギビングデイ”に由来しています。
 いまから400年ほど前の話です。
 イギリスからの移民としてアメリカにきた人々は、到着した最初の年に食物を得ることが難しく、多くの死者を出しました。
 その時に助けてくれたのは、その土地に詳しい先住民でした。先住民から知恵を得、翌年には穀物の収穫を豊かにすることができました。
 しかし、その後のアメリカはしばらく悲しい争いの歴史となりました。
 戦いが終わりを迎えたとき、第十六代大統領のリンカーンは、この日を家族で迎える日、与えられた恵みに感謝する日として、「サンクスギビングデイ」として祝日としました。
 保育園では、この日、秋の実りとあわせて、野菜や果物を囲んで礼拝をささげます。
 今年は特に普段保育園の中でいただいている給食の食材を並べて、育ててくださる農家の方や運んでくださる業者の方、給食の先生にも「ありがとう」の機会をもちます。
 私たちは、すべて自分の外から入ってくるものによって、大きくなります。しかも、私たちが口にするまでに相当な時間や働きを要しています。
 育まれた命をいただきながら、わたしたちの子どもにかける言葉の豊かさの大切さをおぼえます。
 そして、いただく命のもとに神さまがいます。
 自ら発する「ありがとう」の言葉に満たされながら、やがてくるアドベント、そしてクリスマスのことを思い、この月を過ごします。

リレーや玉入れの練習をしました

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 園庭での変化が楽しみな季節になりました。
 金木犀のあまい香りを楽しみ、黄色い小さな花はすぐに散っていきました。
 樹々の葉が色づき、秋色に染まっていきます。皆さんに見ていただけないのが残念なのですが、本館のひよこ室のテラスの奥のマテバシイの木もずいぶん大きくなりました。今年こそドングリがついてくれるとよいと願っています。プランターで育てた夏の植物から、秋冬に新しい植物を植えたいと思います。
 
 天気が良い日が続き、園庭や屋上での遊びが楽しくなってきました。
 砂場で遊ぶ日はどうしても玄関が砂まみれになります。今日はゆり組の子どもたちがほうきをもって、掃除のお手伝いをしてくれました。
 「次はわたしも」、「ぼくも」と玄関だけでなく、建物の通路や園庭まで交替で掃いてくれます。
 大人の目からは“お手伝い”になりますが、子どもたちにとっては遊びや生活の一部になっていることが、微笑ましい光景でした。
 
 わくわくプレイデイは第5回を数えます。
 先日、ばら組は開催場所の第一平和保育園園庭に行き、リレーや玉入れの練習をしました。走って、動いて、みんなで励まし合って、よろこぶ姿に今から当日が楽しみです。
 感染症拡大予防のため、今年度もクラスごとに実施します。保護者のほとんどの方がご家庭で見ていただきます。
 
 一日も早く、感染症のことを気にすることなく、園全体の行事として「子どももお家の方もみんなわくわく」の、わくわくプレイデイが開催できる日を願っています。

早寝・早起き・朝ごはん

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 涼しい九月の始まりでした。
 夏の間、お休みのご協力いただいたご家庭も多くありました。ありがとうございました。
 この夏は緊急事態宣言下で、おでかけにも制限があって、お家の中で過ごすことの多い毎日だったと思います。ご実家への帰省も難しく、オンラインでつながるとことが新しい日常になりつつあるようです。
 先月は暑さ指数や後半の長雨によって、室内ですごすことも多かったのですが、水遊びの機会を持つことができ、良かったです。
 水を汲んだり、みずでっぽうをしたり、噴水から容器に水を溜めたりと思い思いに水に親しんだ夏でした。
 さかなの装飾を施したり、スライムでひんやりとした感触を楽しんだり、夏としての趣向を凝らして各クラスがすごしました。
 この秋もお迎えの際に開口一番「きょうはたのしかったよ!」と言ってもらえるように、また、喜びを増やしていきたいと思います。
 だいぶ、玄関で写真などを見ていただくことも多くなりました。子どもの育ちの様子をしっかりと見ていただくために、二か月ごとのクラス写真もぜひご覧ください。
 秋の季節になりますと、徐々に日が短くなります。
 ここであらためてお願いしたいのは、睡眠を含めた生活習慣をご家庭ごとに整えていただくことです。
 特に、「早寝・早起き・朝ごはん」は乳幼児期の身体にとっても、大切なことです。保育園の主活動は9時に始まりますので、遅くとも2時間前の7時には起床することをおすすめしています。
 朝晩も涼しくなり、体調を崩しやすい季節でもあります。
 充分な睡眠と栄養をとって備えましょう。

「 わたしの〇〇 」

だいさんへいわ 新しい月を迎えて


 この夏も平和について、子どもたちと知る機会を得ています。
 「仲直りをする」「敵を愛する」「さばかない」という題で聖書の話を聞きました。神さまはとても難しいことを私たちに期待します。
 
 保育園では、お互いの違いによって、さまざまな争いが生まれます。そこで争いのもとは何かを子どもたちと考えてみました。
 
 赤ちゃんは五感を通して、自分とほかの人、家族と保育者、いつもいる人、いない人を認知し、その幅を広げていきます。自分と身の周りの違いを知ると、年齢を重ねるごとに、「わたしの先生」「わたしのともだち」「わたしのばしょ」「わたしのもの」といったように、「わたしの〇〇」が増えてきます。
 自分を基点として、世界を広げていくことは成長の過程でとても大切なことです。
 しかし、集団で生活しているがゆえに多くの異なった「わたしの〇〇」がお互いに衝突を生みます。
 
 神さまはまず最も大切にされるのは「わたし」そのものと言ってくださいます。まず、わたしが大切にされている。このことが一番の根にある。この喜びを知る保育園でありたいと思います。
 
 オリンピックの年、自分と周りとの関係を一層強く思います。多様性を重んじられ、保育園の小さな世界の中でも等しく互いに認め合うことを大事にしたいと思います。小さな世界の平和の種まきを今日も続けていきます。

自然と背中がしっかりしてくるような

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 木々は緑を深くして、雲雀がかわいく鳴いているのを耳にしました。子どもたちと外の広がりに目を向けて過ごしていく五月としたいものです。
 長いお休みの間は楽しく過ごされたでしょうか。
 新型コロナのことも影響して、ご家庭で静かな毎日を過ごした方も多いように思います。
 四月に入園したばかりの子どももお部屋や大人に慣れてきました。ここからは生活や時間、見るもの聞くものに少しずつ自分らしさが出てくるかと思います。
 子どもの日を経て、この時期の乳幼児期の育ちのことを思います。殊に乳児クラスの今月のテーマは這い這いの大切さをおぼえています。健康体育でご指導いただいている桑村先生から伺うところでは、人間は生まれてから二足歩行へと移行するまでに、寝返りから腹ばい、這い這いから高這いへというように低い姿勢から高い姿勢へと段階をともなって、育っていきます。
 このところは身体の軸がしっかりとした状態になるまで、よく見ていく必要があります。確かに幼児クラスの子どもたちを見ていると椅子に座っても、姿勢が保てなくて、机にひじをついたり、背中が丸まっていたりとどうも身体がぐにゃりとやわらかい子が多い気がしています。
 日常の遊びの中にくぐり棚やトンネルを用いたり、階段を四つ這いで上がったりしながら、自然と背中がしっかりしてくるような遊びを取り入れていきます。
 
 玄関先対応を行っていることが続き、何とか日ごろの保育の様子をお伝えできるようにとクラスのお知らせを貼るようにしています。お待ちいただく間にご覧頂けたら幸いです。
 ピスティスの会の職員研修のため、ご協力いただきましたこと、心から御礼申し上げます。日ごろの豊かな保育のために資するように有意義な時間を過ごさせていただきます。

活き活きと過ごす一年と

だいさんへいわ

ご入園、ご進級おめでとうございます。


 
 たくさんの新しいことを喜んで始められるように、丁寧に言葉をかけて一日を始めていきます。
 初めての登園はいかがでしたでしょうか。お家の方との深いつながりを思って泣く子もあります。それは大切なことと思います。
 同時に私ども保育園は、泣き続けることではないということもよく知っています。どのクラスも、今年度も子どもが「やってみたい」と主体的に活き活きと過ごす一年としたいと願っています。
 子どもにとってもそうですが、保護者の方にとっても新しい生活のスタートのご家庭もあるかと思います。
 お迎え時など保護者の皆様もお互いに、同じ子育ての喜びを共に歩む方同士の関係が深まりますことを願っています。
 
 オンライン新年度説明会をご視聴いただきありがとうございました。
 本来ならば、対面にてご挨拶、ご説明申し上げるべきところ、拙い動画にお付き合いいただきました。
 保護者の方からは、「かえって、好きな時間に子どもと視聴できてよかった」というお声も頂戴しました。
 ご不明な点等ありましたら、遠慮なくお知らせください。
 新しい一年間、どうぞよろしくお願いします。

歓声が上がりました

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 秋が深まり、樹々の色づきやコナラやマテバシイのドングリにワクワクしてしまいます。
 食欲の秋を感じています。
 秋は過ごしやすさから、活動的になり食も進みます。
 給食室は、各クラスの空っぽのおひつを見るたびに喜びが広がっています。
 食べる量だけではありません。保育園にいる間に、様々な食材に出会い、食の幅が広がることを私たちは大切にしています。
 ばら組は11月4日に芋ほりに出かけることができ、幸いでした。高く澄んだ秋空のもと、ツルから鈴なりにできた鮮やかなベニアズマを目にし、子どもたちから歓声が上がりました。
 地中に広がる世界を手探りで見つける楽しみは何にも変えがたい喜びだと実感しています。
 普段口にしている身近な食べ物が長い月日をかけて育っていること、命をいただいていることを体験を通して知り、深い学びになりました。
 「食べること」は「生きること」につながることをおぼえます時に、今月の収穫感謝の日には特別な思いを持ちます。
 感謝の気持ちの「ありがとう」と分けあう心の「どうぞ」という言葉と共に、調理のスタッフや食材を届けてくれる業者のみなさんに感謝をおぼえて過ごします。
 

 後半にはアドベント(待降節)を迎えます。

 アドベントクランツのロウソクを数え、飾りも少しずつ増やしていきます。
 クリスマスはイエス・キリストの降誕を静かに待つことから始まっていきます。

金木犀の香りを感じたり、銀杏並木を歩いたり

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 秋の風が心地よく感じます。
 登園の朝、「ベビーカーをおりて一緒に歩いてきました」とご家庭から色づいた葉っぱのお土産をいただきました。
 先日は個人面談にご出席くださり、ありがとうございました。ご家庭の様子を教えていただき、保育者に励ましのお言葉も多く頂戴しました。
 子育ての喜び、また難しさ、大切なことを保護者の方と分かち合えたことはとてもありがたいことでした。
 ご家庭での様子や休日の過ごし方など、いろいろな工夫やご苦労があり、約束の10分では到底足りないほどの充実した時間でした。
 保護者の皆さんのお支えやご協力があって、園での生活が豊かであることを感謝してやみません。
 やはり、アクリル板越しでも、面と向かって直接お話しすること、保育室に入っていただいて伝わるものも多くありました。面談の機会に限らず、保育園の生活のことなどお気づきの点があれば、遠慮なくお声かけください。
 ご家庭からの声のほとんどに「なかなか外に出られず、どうしてもテレビやスマートフォンの動画に頼ってしまう」というお話がありました。
 子育て世帯のほとんどが同じ問題に悩んでいます。子どもが一人で過ごせるようになるのは、まだまだ先のこと、どうしても保護者の方の語り掛けや触れ合いが必要です。
 保育園では今のところ施設外に出ることが難しく、ぜひ、この季節、お家の周りや公園などを歩いてみてくださるとうれしいです。地域の中にあっても、金木犀の香りを感じたり、銀杏並木を歩いたり、見ること以外の刺激にもあふれています。
 10月は、幼児クラスで「わくわくプレイデイ」の代わりの行事を行います。新しいホールでからだを動かすことを楽しんで準備しています

小さな虫博士たちからの報告

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 今年は暑さが厳しかったので、水の冷たさが余計に嬉しく感じた毎日でした。
 最近子どもたちの前でセミの話をしてからか、登園時に、わが園の小さな虫博士たちからの報告があります。
 「アリが巣に大きな羽をはこんでいたよ。たくさんいたよ」
 「せみと、せみのぬけがらと、が(・)とね、あげはちょうがいたんだよ。」
 道端で出会った身近な虫たちの世界について嬉々として語ってくれます。(セミの抜け殻と蛾もカウントされているところが何ともかわいらしく、素晴らしいと思いました。)
 目の前のことに追われて精一杯な私たちと比べて、子どもたちの心はゆったりとしていて、目に映る小さな世界は、私たち大人よりもはるかに大きな広がりを見ています。これからはバッタやトンボも楽しみですね。
 子どもたちに感化されて、秋には秋の楽しみをたくさん数えたいと思います。
 見るもの、聞くもの、香りなど今の季節の喜びをあじわいたいと願うのです。だいぶ暑さも和らいで、朝晩は涼しくなってきました。特別な秋をすごします
 

一雨ごとに活き活きと

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 恵みの雨から6月がスタートしました。
 園庭の草花やクラスで植えたプランターの植物たちが一雨ごとに活き活きとしています。まるで、皆さんの元気に呼応するかのようです。
 さて、今月からあらためて慣れ保育をスタートしています。泣いている子どもたちの心の先には、遠く離れたお家の方がいます。それぞれのご家庭での心の緊密さを思って止みません。保育士ひとりひとりは、そのことの思いを共にし、受け止めることから始めます。
 
 感染予防のために保育園では物理的な緊密化を避けています。今は対面で座ることでなく、なるべく横並びに座ることにしています。
 普段、机を囲んで遊んでいたものも一定の方向を向いて座るように心がけています。
 いつもと違う生活ではありますが、これには大切なことを教えられます。
 並んで座ることで、かえって対面で話しているより、親しさが増すこともあると感じるのです。
 子どもからも「となりにすわって。」と誘われることがあります。楽しいことを共有し、ともに歩むことにあらためて思い至るのです。
 5月の後半に保育園から動画配信をさせていただきました。新しいコミュニケーションの形を思います。
 私たちも実際に撮影してみて自粛の雰囲気の中、貴重な体験をさせていただきました。
 動画での伝わり易さもあり、今後も活用できれば良いと感じます。さらに保護者の皆様のご意見を頂戴できればと思います。
 
 衛生管理に充分注力し、楽しい毎日を過ごせるように工夫していきます。建物の外での受け入れ、受け渡しにもご協力いただきありがとうございます。
 コロナ収束まで、しばらくご不便をおかけします。

▲A棟2階木製ゲートがつきました


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