3月2020

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 ばら組さんと行った5月のあすなろキャンプでの夕食。
となりに座った子がひとことつぶやきました。
「たのしいなあ。こんなにたのしいことがずっとつづくといいなあ。」「そうだねえ。」
その日は何か月も先のことなのに、この子たちの卒園の時をイメージして、しんみりしてしまったのを思い出します。
いよいよ、はばたきの季節となりました。
この一年もお家の方とご一緒に子どもたちの育ちを見させていただきました。さまざまな「初めて」を経験し、毎日見て、触れて、感じて、を繰り返し、同じクラスの子と話し、たくましく成長する子どもたち。私たち保育者一人一人は、子どもから支えられ、大きな力をいただくことができました。
卒園する子どもたちと一緒にさんびか「やさしいめが」を歌います。

やさしい目が きよらかな目が
今日もわたしを 見ていてくださる
まっすぐ歩きなさいと
見ていてくださる

(こどもさんびか)

 やさしくきよらかな目、大きなあたたかい手、限りない広い心・・・。いつもわたしたちは神さまからいただく恵みを子どもたちに向け続けたいと思います。
平和保育園の子どもたちは、聖書のお話を聴いて、心がしっかりと育まれた強い子だと確信しています。

まもなくそれぞれのクラスで新しい歩みが始まります。
保護者の皆様の一年間のお支えに心から感謝申し上げます。

絶えず

みことば

三月の聖句

テサロニケの信徒への手紙 5章 16~18節