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違いのひとつひとつをも

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 色鮮やかな紅葉がうれしい季節です。
 今年も無事にプレイデイを終えることができました。
 ゆり組、ばら組のプレイデイでは、子どもと保護者の方で何度も目を合わせ、手を振り、喜びの姿を表してくれました。
 思い起こせば幼いころお家の方と離れがたく泣いていた時期もありました。しかし、この日、目に見えない親子の心の距離は近く、安らかさが確かにあった…。
 送迎時のみ許された親御さんと共にある姿は、私たちが子どもたち一人一人を深く知る意味でも豊かな時間となりました。
 今回、残念なことにすべての方に直に見ていただくことが叶いませんでした。ひと月の間は映像を通して、一端をご覧いただきますように。
 さて、11月に入り収穫感謝礼拝をささげます。命を得させてくださる神さまの愛に私たちは「ありがとう」という言葉と共に過ごします。
 今年はじっさいに口にする野菜をならべ、色や形、重さや香りを感じながら礼拝をささげます。
 午後にはそれをそのまま野菜ビュッフェにして、いただこうと決めました。
 そのものの味、それぞれが持っている風味、個性。
 私たちもまた、神様につくられた違いを思います。
 違いのひとつひとつをも大切にする体験を通して、いよいよ待降節、クリスマスへと向かいます。

ほかの種は

みことば

☆11月の聖句

マルコによる福音書 4章 8節

イエスさまの種まきのたとえのお話です。神さまの言葉は、いつでも等しくわたしたちに与えられています。土を耕し、雨を降らせてくださるように神さまご自身が私たちにその人その人の心を養ってくださいます。

クリスマスについて

クリスマス

 保育園では、クリスマス(降誕日)の祝いを11月28日のアドヴェント(待降節)から大切に過ごします。
 これは、二千年以上前のこと、人々が救い主の到来を長い期間待ったことが起源です。アドヴェント礼拝ごとに少しずつクリスマスの飾りが並べられ、子どもたちと一緒に日を数えて、楽しみに待ちます。

ずっと憶えていてほしいなぁ

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 園庭の金木犀も香り、一気に秋の深まりを見ています。
八月からの延期により、ひと月我慢した「ばら組おたのしみ会」を無事に開催することができました。
 その日の夕食のパーティーでのこと、隣に座った子が伝えてくれました。
 「もう外は夜じゃない?こんなに楽しいことが続くなら、きょうは保育園に泊まるしかないよね!」
 気持ちが高まっての提案に、ついつい私も
 「そうだね。それはいいアイデア!」
 と頷いてしまいました。
 ここ三年はあすなろキャンプに行くことが叶いませんでした。
 しかし、この日はいつもの保育園が別世界に映ったのではないでしょうか。
 キャンドルサービスのひかりの明るさ、自分たちで作った焼きたてのパンの香りと味、保育者に洗ってもらった足湯のくすぐったさ、ランタンで見つめた星の輝き・・・、子どもたちにずっと憶えていてほしいなぁと願います。

 そして、今週は「第六回わくわくプレイデイ」を開催します。

 プレイデイは、子どもの成長を感謝し、子どもたち同士の関係を深く知っていただくよい機会と考えます。
 「子ども大人も、勝っても負けても、みんなでわくわく」のわくわくプレイデイを過ごしたいと思います。

沖に漕ぎ出して

みことば

☆10月の聖句

ルカによる福音書 5章 4節

 夜通し漁に出たにもかかわらず、何もとれなかった漁師ペトロに主イエスが伝えた言葉です。
 ペトロは「お言葉ですから」とこの言葉に従って、もう一度漁に出ると網が破れんばかりの魚がとれました。
 それからペトロとアンデレの兄弟は、網を捨てて、主イエスの弟子になりました。神様の言葉を伝える者に変えられるお話です。

ぐりとぐら

おすすめの図書


どんぐりを かご いっぱい
ひろったら、おさとうを
たっぷり いれて、にようね

「ぐりとぐら」
なかがわりえこ作/おおむらゆりこ絵

このさんびかをうたうと、

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 暑さもひと段落といったところでしょうか。
 八月の下旬から、園内に広がった感染症につきまして、皆様にご心配をおかけしました。また、多くのご家庭にご協力いただきました。感謝申し上げます。
 
感染警戒期間中は、クラスごとに小さな礼拝をささげました。さんびか「キリストのへいわ」を歌おうとしたときのことです。
  「このさんびかをうたうと、
  なぜだかわからないけど
  なみだがでてくるんだ。」
 ゆり組の子がポツリとつぶやきました。
このさんびかには幼い子どもの心に響くものがあるということがわかりました。
 
 キリストの平和が/わたしたちの心の
 すみずみにまで/ゆきわたりますように
 (こどもさんびか キリストのへいわ)

 歌っていると涙が出てしまう。その子どもの感性のすばらしさにわたしも思わず嬉しくなりました。もしかしたら、ご家庭で別の楽曲を耳にして、「この曲 素敵じゃない。泣けてきちゃう。」などと話しているのを聴いたことから、そういう表現が出たのかもしれません。
 メロディなのか歌詞なのか、その子の心を打つものがある。音楽に触れることの大切さを感じずにはいられません。子どもの感性に触れたときには、できるだけお家の方とご一緒に喜びを共有したいと願います。
 これは、音楽に限ったことではありません。保育園には、そういった瞬間が数多くあります。
 秋、冬の行事は、子どもの小さな喜びに触れる機会を 共に味わいたいと願います。

なすべきことは

みことば

☆9月の聖句

フィリピの信徒への手紙 3章13・14節

 プレイデイの季節にこの聖句を心にとめます。信仰とは、自分の身の回りを見ながら走るのではなく、やがて、神さまのもとに向かうまで走り続けることです。

見えないところを心に留める

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 ある日の絵本コーナーでのこと、頻回に救急車が園の前を通り過ぎました。
 ちいさいクラスの子が「ピーポー!ピーポ!」と教えてくれます。保育者はそれを聴いて、「そうだね。救急車、いったねー。」と声を掛けます。
 その時、一緒にいた大きいクラスの子がそこで、「おだいじにー」とつぶやきました。
 「病気の人を乗せて急いで病院に連れて行くんだよ。おだいじに。」
 サイレンの伝えている意味や病やけがのことをご家庭で話してくださっているのだと教えられる思いです。
 わたしたちもいつも保育園の中で見えないところを心に留めることを大事にしたいと思います。

 8月―。報道で目にする戦火の状況が子どもたちにどのように映っているかと心痛みます。
 平和を求めるこの月に平和保育園の中で、自分ができる平和とは何かを子どもたちと考えるひと月にしたいものです。
 日頃から、「お互いを大切に、仲良くすごしましょう」と約束を伝えつつも、簡単なことではありません。誰かが創り出す平和でなく、一人一人が自ら平和を育むことができるように願います。
 あらそいの種ではなく、喜びの種を蒔くことができるように、子どもたちとすごしていきます。

あなたの名を

みことば

☆8月の聖句

イザヤ書 43章1節

 あらそいの中にはお互いの名を知り、相手を深く思う気持ちが薄いようです。
神さまは、一人ひとりの名を呼び、一人ひとりの違いをおぼえ、愛してくださる方です。
本当の平和が果たされるように子どもたちと祈ります

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