6月2022

ほのおや鳩、教会の飾りでいっぱいにして

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 今月から、2年ぶりに保護者の方の入館を再開しました。
 振り返れば、保育室の様子や子ども同士のやり取り、保護者の方同士の交流などもはかられないまま、この時期までご協力いただきました。長い期間、本当にありがとうございます。
「ぼくのお部屋はこっちだよ。」
「ぞうさんバッグはここにかけるんだよ」
 保育室に子どもと一緒に向かわれる保護者の方の背中に喜びを感じました。また私たち職員がこれまで以上にお顔合わせさせていただく機会が与えられ、生活の様子を端々に見ていただくことは、大げさではありますが保育園の息づかいと言いますか、命あるものを感じていただけるのではないかと思います。
 食事のサンプルやお部屋前の写真などに会話が弾み、園全体が活気に満ちて、うれしく思いました。

 各保育室にて、準備の仕方に違いがあります。
たとえば、本館の乳児クラスは保育室の手前で着替えの補充などを済ませていただきます。
 新館のゆり、ばら組は子どもが保育室に入ってから自分で準備をします。あいだのすみれ組さんは、ちょうどその中間になるでしょうか、お家の方と一緒に支度をすることになります。身の回りのことを自分でするようになるというのも発達の段階があります。朝に帰りに、ぜひほかのクラスの子どもの様子なども目に留めていただければと思います。
 今月は、ペンテコステ(聖霊降臨日)のお祝いがあり、花の日(子どもの日)があります。
 保育園の中をほのおや鳩、教会の飾りでいっぱいにして、また、お花できれいに飾って、喜びの時としたいと思います。

息あるものは

みことば

☆6月の聖句

詩編 150編 6節

 私たちは神さまの目に見えない息吹によって、命を与えられています。よろこびに満たされて感謝の言葉を口にします。

だるまちゃんとかみなりちゃん

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