11月2018

目に見えないいのちに

新しい月を迎えて



 先日、ばら組さんと芋ほりに出かけました。
 地中の見えないところに色鮮やかな大きなさつま芋が埋まっています。畝に隠れた一株一株を子どもたちと手探りで掘り当てるわけです。
「せんせい! みて。いっぱいとれた!」
「ながいのもあるよ!」
 秋の実りを実際に肌で感じることのすばらしさに心がおどります。
 秋晴れの乾いた空の下、土のにおいをかぎつつ、全身を使って収穫を体感した私たちは、日ごろ何気なく口にしている向こう側に様々なご苦労があることも教えられます。
 単純に収穫を体験するだけでなく、奥の深い豊かな時間をすごしました。
 今月は収穫感謝を迎えます。単に実りに感謝するということだけでなく、私たち自身も育てられることに感謝したいと思います。目に見えないいのちに支えられている恵みに心から「ありがとう」と言える一人一人でありたいと思います。
 あわせて23日は「勤労感謝の日」です。
 日ごろの皆様のお働きを「ありがとう」と子どもとともに感謝して、過ごすひと月としたいと願っています。

あふれるばかりに

みことば

11月の聖句

コロサイの信徒への手紙二章七節

イエス様はいと小さきものに寄り添う方です。
私たちも子どもたちにいつも「ありがとう」と伝えるものでありたいのです。

収穫感謝祭

おしらせ

11月15日(木曜日)
お家から果物、野菜を持ってきていただき、それを集めてカゴに入れ、ラッピングします。
近所のお世話になっている方を訪問します。