11月2019

経験を自信に変えていく

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 ようやく晴れ間が見られて、ほっとしました。
 つぎつぎとやってくる台風、例年にない大雨によって、想定を超えた大きな被害が各地で見られました。
 被災された方々を思い、心からお見舞い申し上げます。
 プレイデイが中止されたことはとても残念なことでした。
 後日、保育時間に紅白リレーが行われ、子どもたちがお互いに顔と顔を合わせて、喜び合う姿に職員も感動を覚えました。悔し涙にもらい泣きしました。
 また別の日に三園合同で、「まゆお姉さんとあそぼう」が行われました。音楽に合わせて体を動かすことを楽しみました。(その日のことは、あらためてお伝えできるようにいたします。)
 小学校で就学時健診が始まり、ばら組さんは、いよいよ新しい年度の準備を始められていることかと思います。
 子どもたちは、保育園でのたくさんの経験を自信に変えていくことと思います。日に日に逞しさが増しています。
 保護者の方にとっても、期待と不安の時期をお過ごしなのではないでしょうか。お家の方もこれまで手を添えていたところから離れ、少しずつ子どもが自分ですることを見守る姿勢に変わっていくことだと思います。そのことは嬉しくもあり、さみしいことでもあります。
 共に過ごしてきた保育者として、わたしたちもその思いを共有させていただきたいと思います。
 今月は、子育て講座として、保育園の生活のことを中心にお話しさせていただく機会を持ちます。短い時間ですが、今の保育園のことをお伝えできればと思っています。

種は良い土地に落ち

みことば

11月の聖句

マルコによる福音書 4章 8節

子どもたちは小さな命を懸命に生きます。
わたしたちはその命が豊かに育つように、励まし、支えて、その土地を柔らかくするように耕し続けます。