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入園前の問い合わせで熱心なのが食事のことです。どのような食事が提供されているかはもちろん、食材やアレルギーの対応、形やメニューなど、話題に事欠きません。
毎日のクラスでも、こども、保育者はその日の給食に思いが募ります。
食育が大切にされるようになり久しくなりました。
子どもたちのいのちに関わる大切な事柄として、単に食べることの大切さを伝えるだけでなく、子どもたちが育っていく過程で、どのような食材に出会ってきたか、どのように食べるか。大きな変化が生じるこの乳幼期に、毎日の様子をご家庭と共に喜びたいと願っています。
保育園では、その日の食事の写真を玄関先に映しています。
送迎時に親子の会話が弾む様子を聴かせていただくことも多く、中には、給食室に毎日立ち寄って、「今日の給食おいしかったよ」と声をかけてくださる家庭もあります。
「あそび」と「食」、ぜひご家庭と共に毎日の伝え合いができれば、と願います。
給食室の栄養士、調理師は「保育者」として、毎日の
子どもの育ちに喜びをおぼえています。
今月は収穫感謝礼拝があります。
アメリカで祝われるサンクス・ギビング・デイにあわせて、行われます。
今年も「育てたものを食べたい」とクラスごとに少しずつ大きくなったキノコ、野菜の成長を楽しみにしています。
子どもたちと気づかされるのは、私たちがこうして野菜の育つのをじっと見て、水をあげて、楽しみにしているように、神様は私たち一人一人をじっと見て、必要なものを与えてくださり、少しずつ育つことを一番喜んでくださっているのだということです。
わたしたちも神様の実りとして、喜びの秋をすごします。

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