どんなことにも
2024年7月1日
☆7月の聖句
テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章16~18節
自分の物差しですごしている間は、なかなか喜べないこともあると思います。しかし、いかなる時も伴ってくださる神様のことを思うとき、喜び、祈り、感謝する毎日に変わります。
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2024年7月1日
☆7月の聖句
テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章16~18節
自分の物差しですごしている間は、なかなか喜べないこともあると思います。しかし、いかなる時も伴ってくださる神様のことを思うとき、喜び、祈り、感謝する毎日に変わります。
2024年6月1日
「たくさん咲きました。ありがとう。」
保育園の園庭にたくさんの種類の種や球根を植え、水をやり、やがて、色鮮やかに咲き、そして、枯れていく営みを子どもたちと見ています。
あるクラスでは、一つの終わりを迎えたプランターから土を全部広げて、古い根を取り出したり、小さな幼虫をより分けたり、土から教わることがたくさんあります。
土のにおいをかぎ、砂場の砂とは違う土の感触を確かめ、
神様がおつくりになったものを自然と呼び、その奥深さを知ることになります。
6月は「花の日・子どもの日」をすごします。
アメリカの教会で150年前に始められた行事です。
子どもたちこそ教会に招かれるべき存在である、とキリスト教主義の幼稚園、保育園、学校などではこの日を大切に祝われてきました。
6月はたくさんの花が咲く時期、礼拝堂を花で飾ろう。
ここ、数年は園で用意した花を飾り、近隣に届けることを中心として行われていました。
今年はご家庭からの持ち寄りのお花で保育園を飾ります。飾られた花の一つ一つを見、触り、においをかぎます。
こども、大人も一人一人が大切にされて育っていること、みんな違うこと、そして、お互いに大切に思うことを知る機会とします。
ご家庭にご協力いただきます。一輪でも二輪でも、お庭に咲いているお花でも結構です。指定の期間にお持ちくださると幸いです。
2024年6月1日
☆6月の聖句
コリントの信徒への手紙一 3章6節
花はわたしたちが植えたから、また、水を注いだから、育つのではありません。それと同じように、こどもが大きくなることは、わたしたちの力に依りません。神様がわたしたちを通して、育んでくださいます。
2024年6月1日
保育園では、災害により物流がストップした際に三日分の食材を確保し、給食の提供が滞らないように備えています。保存期間を見ながら、備蓄品の入れ替えを行っていきます。期限が近くなった備蓄品はご家庭にお配りし、ご試食いただいています。ご協力よろしくお願い申し上げます。
2024年5月1日
園庭の緑が美しく、風が気持ちの良い季節となりました。
新入園の乳児の子も保育者の抱っこや膝から少しずつ離れ、安心できる保育室やテラス、園庭にて笑顔で過ごせる時間が多くなりました。
ご家庭の皆様も新しい生活に慣れてきた頃でしょうか、保育園に預けての毎日は大人の生活のリズムもがらりと変わるため、体調を崩しやすくなります。
お困りごとなどありましたら、遠慮なくお声かけください。
幼児クラスは毎週クラスごとに礼拝をしています。
これまでは、ホールでいくつかのクラスが集まって、文字通り集会の形をとっていましたが、今年度からはクラスごとに話しの届く距離で過ごしています。
その日の聖書の箇所が読まれ、保育者からお話を聞き、祈りを合わせ、さんびかを歌います。
わたしたち保育者は、子どもたちと共に目に見えないところで守られ、愛されているということを覚え、毎日をすごします。
キリスト教の祭日、ペンテコステ(聖霊降臨日)は目に見えない神様のはたらきがわたしたちに与えられ、世界中に信仰が広まったことを記念する日です。
キリストの弟子たちによって、この日から教会が始まったので、「教会の誕生日」とも言われています。
聖書には、この聖霊が「炎」「鳩」「風」「息」と表されることから、赤いものを身につけて祝ったり、炎のモビールや鳩を飾ったりして祝います。
2000年以上前に編まれたキリストの言葉、出来事が保育者を通して話されていることに大きな喜びがあります。
2024年5月1日
☆5月の聖句
ヨハネの手紙Ⅰ 4章16節
神さまは愛そのものです。
それは、わたしたちの間にある愛とは異なるものです。
見返りを求めない大きな愛によって、わたしたちは本当のいのちを生きることができます。
2024年4月1日
ご入園、ご進級おめでとうございます。
皆様とお会いできますこと楽しみにしておりました。
新しいお部屋、保育者も新しい顔ぶれに最初はじぃっと見つめて様子を見る子ども、受け入れの際には涙する子どももあります。保護者の方の中にも新生活のはじまりに不安の中にあるかもしれません。わたしたちは調理、事務担当者もすべて「保育者」と考えております。保育者全員で子ども、ご家族とも大切に思い、歩みます。どうぞ遠慮なくお声掛けください。
4月1日、子どもたちと礼拝をもって一年を始めました。
イエス様は、子どもたちを遮る大人たちに対して、「こどもたちをわたしのところに来させなさい。」とお語りになります。神様から見れば、大人も子どもも等しく、神様の子どもとしてその日に必要な恵みが与えられます。
保育園に関わる全ての方がその愛に触れ、健やかにすごすことができれば、と願います。
新しい生活に慣れた4月24日に今年度最初の行事、復活日(イースター)を祝います。
神様の愛は十字架によって表されます。
わたしたちの罪のためイエス様は死んで、3日目に復活されました。そのことを知ることで、新しい神様の命に生かされる。キリスト教の三大祝日(イースター・ペンテコステ・クリスマス)のうち、もっとも大きな喜びの日です。
復活の象徴である「たまご*」が飾られ、たまごさがしのゲームをして、祝います。
*たまごは、安全のためプラスチック製のものを用います。
2024年4月1日
☆4月の聖句
ヨハネによる福音書 11章25節
聖書でいう「生きる」とは、神様とのかかわりの中で生きることを意味します。十字架の死と復活を通して、新しい命に生きることができます。
2024年3月1日
卒園に向けて育てたヒヤシンスが早くも満開を迎えています。色とりどりの花に囲まれて、玄関先が華やかになりました。
雪の日もありましたが、総じてこの冬は暖かいようです。
感染症対策で第三平和保育園では、これまで館内で過ごすことが多かったのですが、日を選んで、園外に出かけることも増えてきました。
「まっすぐせんせいのほうをみてくださーい」
出発前、保育者を先頭に手をつないで並びます。
目的地は公園です。普段何気なく通り過ぎている場所も、子ども同士で歩くとだいぶ印象が違います。
歩道のない場所、車の通りが激しいところ、路側帯に停まっている大きな車を避けて通り過ぎるなど、気をつけるポイントがいくつもあります。
危険の多い場所に出るときに、まず子どもたちは安心の基となる保育者に目を向ける。このことは、とても大切なことです。
これは、普段の生活の中でも通じることです。
世の中には、言葉が溢れ、情報が溢れます。いろいろな刺激に目を奪われる子どもたちには、心の拠り所となる方をまっすぐ見つめてほしいと願っています。わたしたちの後ろにもっとおおきな安心の基となる神様の存在があることを伝え続けたいと思います。
三月は別れの季節でもあります。
新しい生活に神様の守りと導きを信じています。
保護者の皆様のお支えにより、一年の歩みが無事に守られたました。
心より感謝申し上げます。
2024年3月1日
☆3月の聖句
マタイによる福音書 7章7節
求めても、すぐに手に入らないことの方が多いはずです。わたし以上にわたしのことをご存じの神様は今、本当に必要なものを教えてくださっています。そのことを祈って自分を見つめるひと月としたいのです