10月2022

ずっと憶えていてほしいなぁ

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 園庭の金木犀も香り、一気に秋の深まりを見ています。
八月からの延期により、ひと月我慢した「ばら組おたのしみ会」を無事に開催することができました。
 その日の夕食のパーティーでのこと、隣に座った子が伝えてくれました。
 「もう外は夜じゃない?こんなに楽しいことが続くなら、きょうは保育園に泊まるしかないよね!」
 気持ちが高まっての提案に、ついつい私も
 「そうだね。それはいいアイデア!」
 と頷いてしまいました。
 ここ三年はあすなろキャンプに行くことが叶いませんでした。
 しかし、この日はいつもの保育園が別世界に映ったのではないでしょうか。
 キャンドルサービスのひかりの明るさ、自分たちで作った焼きたてのパンの香りと味、保育者に洗ってもらった足湯のくすぐったさ、ランタンで見つめた星の輝き・・・、子どもたちにずっと憶えていてほしいなぁと願います。

 そして、今週は「第六回わくわくプレイデイ」を開催します。

 プレイデイは、子どもの成長を感謝し、子どもたち同士の関係を深く知っていただくよい機会と考えます。
 「子ども大人も、勝っても負けても、みんなでわくわく」のわくわくプレイデイを過ごしたいと思います。

沖に漕ぎ出して

みことば

☆10月の聖句

ルカによる福音書 5章 4節

 夜通し漁に出たにもかかわらず、何もとれなかった漁師ペトロに主イエスが伝えた言葉です。
 ペトロは「お言葉ですから」とこの言葉に従って、もう一度漁に出ると網が破れんばかりの魚がとれました。
 それからペトロとアンデレの兄弟は、網を捨てて、主イエスの弟子になりました。神様の言葉を伝える者に変えられるお話です。

ぐりとぐら

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「ぐりとぐら」
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