6月2021

すすんで、自ら、元気よく

新しい月を迎えて

 雨の合間をぬって、降り注ぐ初夏の日差しに暑さ対策を講じる日も多くなってきました。
 ばら組の子が屋上でお弁当を食べるために、私がテントを出していたら、「ありがたいねぇ」と口々に伝えてくれて、思わず吹き出してしまいました。
 天候と相談しながら、戸外での活動も豊かになってきました。
 園庭では今年もレモンの木にあおむしがきました。
 子どもたちは蛹から蝶になって飛び立つことを楽しみに大切に見守っています。
 (今は食べられすぎて、葉っぱがなくならないようにネットをかけています。)
 フェンスの向こう側の国道のにぎやかさに比べて、保育園の庭では穏やかな光景があり、ゆったりと時間が流れています。
 園庭を作ったときに「植えてあるものを子どもたちが好きにむしったり、抜いたりしてもいいように」とシロツメクサを植えています。
 子どもたちとプランターでの植物の栽培など、毎日の変化に気づきを得ながら、小さないのちの成長をじっと見つめています。
 6月はひと雨、ひと雨、軒下で恵みの雨を眺めつつ、保育室内でも喜んで本格的な夏を待ちます。
 
 感染症対策で玄関での受け入れ、受け渡しを続けています。長くお待たせしてしまい、ご不便をおかけしております。なるべくスムーズに行えるよう努めます。
 職場復帰の保護者の方も、また子どもも新しい生活時間が整ってきたことで、一日のリズムがついてきました。
 そこで朝はあいさつから気持ちよくスタートする習慣を持ちたいと思います。「すすんで、自ら、元気よく」を合言葉に、保護者の皆さん同士もぜひ声を交わしあって、一日が始まりますように願っています。

成長させてくださるのは

みことば

6月の聖句

コリントの信徒への手紙一 3章 6節

 6月は「花の日」をむかえます。
 私たちは種を植え、水をやり、草花の育っていく様子を見ています。その一方で神さまの愛によって、大きな養いがあることを心からおぼえ、感謝します。

花の日礼拝(花の日・子どもの日)

おしらせ

 アメリカの教会で始められた行事です。保育園をお花で飾り、ともに成長を祝います。また、日ごろの感謝をこめて、地域の方にお花やカードをお渡しします。

除菌ウェットタオル機

おしらせ 報告

 感染症対応で除菌ウェットタオル機を導入しました。お口ふきは、こちらで使い捨てのできるものを使用していきます。