11月2020

歓声が上がりました

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

 秋が深まり、樹々の色づきやコナラやマテバシイのドングリにワクワクしてしまいます。
 食欲の秋を感じています。
 秋は過ごしやすさから、活動的になり食も進みます。
 給食室は、各クラスの空っぽのおひつを見るたびに喜びが広がっています。
 食べる量だけではありません。保育園にいる間に、様々な食材に出会い、食の幅が広がることを私たちは大切にしています。
 ばら組は11月4日に芋ほりに出かけることができ、幸いでした。高く澄んだ秋空のもと、ツルから鈴なりにできた鮮やかなベニアズマを目にし、子どもたちから歓声が上がりました。
 地中に広がる世界を手探りで見つける楽しみは何にも変えがたい喜びだと実感しています。
 普段口にしている身近な食べ物が長い月日をかけて育っていること、命をいただいていることを体験を通して知り、深い学びになりました。
 「食べること」は「生きること」につながることをおぼえます時に、今月の収穫感謝の日には特別な思いを持ちます。
 感謝の気持ちの「ありがとう」と分けあう心の「どうぞ」という言葉と共に、調理のスタッフや食材を届けてくれる業者のみなさんに感謝をおぼえて過ごします。
 

 後半にはアドベント(待降節)を迎えます。

 アドベントクランツのロウソクを数え、飾りも少しずつ増やしていきます。
 クリスマスはイエス・キリストの降誕を静かに待つことから始まっていきます。

よその畑に

みことば

11月の聖句

ルツ記 2章 8節

 神さまとの約束では、収穫の際に弱い立場の人のために落ち穂をそのままにしておくという決まりがありました。神さまからいただくものを喜んで分けることができるように願っています。