9月2024

この夏は

だいさんへいわ 新しい月を迎えて

この夏は、各クラスとも涼しい部屋の中でたくさんの体験をしました。
心と身体が満たされたのでしょうか、ばら組の子どもたちから、「しあわせだね~」との言葉が聞かれ、満足した様子にわたしたちもほっとしています。

この季節、保育者養成校より、実習生を迎えています。
今の保育の一番新しい学びを座学にて学んでおられる方の子どもを見るまなざしにこちらも襟元を正される思いがします。
学生の方々は卒業して、資格が得られるとすぐに保育者としての歩みが始まります。
ご家庭でお子さんが与えられて、すぐにママ、パパと呼ばれるように保育者として立てられると「先生」と呼ばれます。

子どもと関係を気づき、保育者となるには、ご家庭と共に一つ一つ時間をかけて、経験を積み上げていく必要があります。
若い保育者の魂を思い、あたたかく迎えていただきたいと願っています。
また、ばら組の保護者の方の保育へのご参加に感謝しています。

たくさんの子どもたちに囲まれ、楽しかったと伝えてくださったご家族の笑顔が印象的でした。
一日の様子や子どもたちと大切にしていることを、深く知っていただく機会があり、うれしく思います。
クラスごとの企画にも、積極的にご参加いただき、活動の中から気づきのことをお知らせください。
大人と子どもとたくさんの喜びを共に、といつも願っています。

神は人を

だいさんへいわ みことば

☆9月の聖句


大人と子ども、性別や国、身体の大きさ、考え……、人は自分と他者と比べて様々のことに悩みます。
私たちをつくられた神は、一人一人に違いをもって、特別な仕方で養ってくださる方です。
そのまなざしに気がつきたいと願います。