花の日・子どもの日
2024年6月1日
「たくさん咲きました。ありがとう。」
保育園の園庭にたくさんの種類の種や球根を植え、水をやり、やがて、色鮮やかに咲き、そして、枯れていく営みを子どもたちと見ています。
あるクラスでは、一つの終わりを迎えたプランターから土を全部広げて、古い根を取り出したり、小さな幼虫をより分けたり、土から教わることがたくさんあります。
土のにおいをかぎ、砂場の砂とは違う土の感触を確かめ、
神様がおつくりになったものを自然と呼び、その奥深さを知ることになります。
6月は「花の日・子どもの日」をすごします。
アメリカの教会で150年前に始められた行事です。
子どもたちこそ教会に招かれるべき存在である、とキリスト教主義の幼稚園、保育園、学校などではこの日を大切に祝われてきました。
6月はたくさんの花が咲く時期、礼拝堂を花で飾ろう。
ここ、数年は園で用意した花を飾り、近隣に届けることを中心として行われていました。
今年はご家庭からの持ち寄りのお花で保育園を飾ります。飾られた花の一つ一つを見、触り、においをかぎます。
こども、大人も一人一人が大切にされて育っていること、みんな違うこと、そして、お互いに大切に思うことを知る機会とします。
ご家庭にご協力いただきます。一輪でも二輪でも、お庭に咲いているお花でも結構です。指定の期間にお持ちくださると幸いです。