シャベルをマイクがわりに
2024年12月1日
待降節からクリスマスへ―。
各クラスともクリスマス会の当日に向けて、備えの時を過ごしながら、喜びの時を少しずつ温めているのだと実感しています。
ばら組の子どもたちは降誕劇(クリスマスページェント)をささげます。
配役が決まり、台本が渡され、練習が進んでいます。
今日は園庭の砂場にて、シャベルをマイクがわりに自分のパートを口ずさんで遊ぶ子どもの姿がありました。
とても楽しみにしています。
乳児クラスはペープサートの中で、すみれ組とゆり組は礼拝のお話の中で主イエスの降誕の出来事に触れます。
このクリスマスは誰の祝いかという問いかけがあります。
「サンタクロース?」
「わかった!イエスさまのたんじょうびだから、あかちゃんイエスさま?」
子どもたちから、そういう声がありそうです。
皆さんにお知らせしたいのは、クリスマスは、その知らせを聴いた一人一人のお祝いであるということです。
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。御子を信じる者が一人も滅びないで永遠の命を得るためである。
(ヨハネによる福音書三章十六節)
クリスマスの喜びを知る子どもたちに、保護者の方お一人お一人に、わたしたち保育者もまた、この出来事が「このわたし」に与えられた恵みであると心から信じることができますように。
クリスマスおめでとうございます。
2024年も無事に過ごすことができました。ひとえにこの保育園に関わってくださった皆様のお支えによるものです。感謝しています。